DMM FXってどうなの?基本情報からメリットやデメリットまで徹底解説!

FXを始めたいけど、結局どの証券会社がいいの?DMM FXって聞いたことあるけど実際のところどうなの?といった疑問を持った初心者向けの記事です。

この記事では、DMM.com証券が運営する「DMM FX」の基本情報からメリットやデメリットについて解説します。

また初心者の方が疑問に思いそうな点についても、わかりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • DMM FXの基本情報
  • DMM FXのメリット・デメリット
  • DMM FXをおすすめする人

この記事を最後まで読めば、DMM FXのことを理解し、利用すべきかどうかわかるようになります。

ぜひ最後まで読み進めてみてください。



目次

DMM FXの基本情報

DMM FXは動画配信・電子書籍・英会話など様々なコンテンツを提供するDMM.comのうち、株式会社DMM.com証券によって運営されているFXサービスです。

最低取引単位10,000通貨
スプレッド原則 0.2銭(米ドル/円)
特徴・FX口座数 国内No.1
・豊富な取引ツール
各種取引手数料が無料
・サポート体制が充実
100%の信託保全
・キャッシュバックキャンペーンに積極的

最低取引単位と必要資金

DMM FXの最低取引単位は10,000通貨です。「最低取引単位」とは、1回の取引で最低限注文する必要がある通貨の単位です。通貨の最低取引単位はLotで表します。

ドル/円(1ドル=130円)を1Lot(10,000通貨)取引する場合、13,000ドル=1,300,000円分を取引するということになります。

DMM FXはレバレッジが25倍になってますので、取引のための必要資金は以下のようになります。

そのため、1Lotの注文を前提にすればレートに400を掛ければ必要資金がわかります。

また、注文する時のレートやLotによって必要資金はこのように変わっていきます。

注文パターン必要資金
1ドル=120円で1Lot注文48,000円
1ドル=120円で2Lot注文96,000円
1ドル=140円で1Lot注文56,000円
1ドル=140円で2Lot注文112,000円

スプレッド

DMM FXのスプレッドは米ドルの場合、原則0.2銭です。「スプレッド」とは、売値と買値の価格差のことです。

通貨を取引する際の価格は「買い注文」と「売り注文」で異なり、FXの取引画面上は2種類のレートが表示されます。この画面では、1ドル133.774円で「買う」ことができ、1ドル133.772円で「売る」ことができることが見てとれます。

  • 1銭は0.01円です。0.2銭は0.002円になります。

そのため、1Lotの米ドルを買ってすぐ売ると0.002円×10,000通貨=20円損します。これは1往復の取引毎に20円の手数料を払っていることを意味します。

DMM FXのスプレッドは ″原則″ 0.2銭です。どのFX会社でもそうですが、早朝(6~8時)はスプレッドが5銭くらい広がる傾向にあります。30分程度で収まるので、初心者の方はこの時間の取引は避けた方が良いかも知れません。

主要な通貨ペアのスプレッド一覧は以下の通りです。こちらに記載してない通貨ペアに関しては、ぜひご自身で確認してみて下さい。

通貨ペアスプレッド
米ドル/円0.2銭
ユーロ/円0.5銭
英ポンド/円0.9銭
ユーロ/米ドル0.4pips
英ポンド/米ドル1.0pips

FX口座数

DMM FXのFX口座数は国内でNo.1です。総口座数は、2022年6月末時点で90万口座(DMM FXと外為ジャパンFXを合算した口座数)にも達し、いま1番人気があるFX会社と言えます。CMやキャンペーンによって知名度が上がった結果だと思われます。



ちなみに、総預かり資産ではGMOクリック証券の方が多いため、DMM FXの方がライトユーザーが多いことが推察されます。

各種取引手数料が無料

DMM FXは出金手数料・クイック入金手数料・口座開設手数料・口座維持手数料・ロスカット手数料などの各種取引手数料が全て無料です。利用者が負担する費用は前述のスプレッドのみとなります。

また、土日祝を問わず24時間いつでも入金可能なので、すぐに取引を始められます。

サポート体制が充実

DMM FXでは「24時間安心サポート」を実施しており、営業日であれば24時間メールや電話での問い合わせに対応してます。

また、FX業界では初のLineでの問い合わせに対応してます。口座開設から取引方法まで、気軽にカスタマーサポートに問い合わせできます。

営業日である以下の時間であればいつでも問い合わせできるのは心強いですね。

  • 【冬時間】
    月曜日7時00分〜土曜日6時50分
  • 【夏時間】
    月曜日7時00分〜土曜日5時50分

100%の信託保全

DMM FXは100%信託保全されてます。「信託保全」とは、利用者から預かったお金を信託銀行に信託し、FX会社の資産とは分けて管理することです。

DMM FXでは、「SMBC信託銀行」「日証金信託銀行」「SBIクリアリング信託」の3社が利用者のお金を管理してます。

利用者のお金は全て信託銀行で管理されているため、万が一FX会社が破綻したとしても、利用者が預けていたお金は返還されます。

証拠金だけではなく、実現損益も評価損益も含めて全額が補償されます。

DMM FXに限らず、国内全てのFX会社は信託保全を行ってます。日本国内のFX会社は金融庁の認可を受ける必要があり、日本の金融庁の認可を受けるには信託保全をしなければならないと金融商品取引業等に関する内閣府令で決められているからです。

キャッシュバックキャンペーンに積極的

DMM FXでは随時キャッシュバックキャンペーンを行ってます。現在行われているものは以下の通りです。

  • DMM FXの新規口座開設+取引で最大300,000円キャッシュバック
  • CHF/JPY・NZD/JPY・CAD/JPYスプレッド縮小キャンペーン

キャンペーンは期間限定ですので、気になる方はキャンペーン期間内に口座開設して取引を開始しましょう。

FX会社を選ぶ基準

どのFX会社も良し悪しがあり、FX会社を選ぶのは迷いますが、個人的には以下を基準としてます。

  • 取引手数料が無料であること
  • スプレッドが狭いこと
  • 操作性が良いこと
  • 最低取引単位が大きすぎないこと

取引手数料が無料であること

取引手数料が無料であることはとても大切です。利益を出すためにFXをするのですから、取引にかかるコストを最小限に抑えるべきです。

今は取引手数料が無料のFX会社も増えましたが、有料の所もありますので、最初にチェックしましょう。

スプレッドが狭いこと

取引手数料と同様に、スプレッドは取引毎にかかるコストです。狭いに越したことはありません。

ただ注意すべき点は、広告等では狭いスプレッドを提示していても、実際のスプレッドはもっと広い場合があることです。取引前にスプレッドが提示通りかしっかり確認しましょう。

操作性が良いこと

操作性もとても大切です。

各種取引ツールによって見やすければ、利益のチャンスを逃しません。また、注文画面への行きやすさや反対に決済画面への行きやすさなど、実際に操作する時のユーザビリティによって得られる利益が変わる可能性もあります。

スタイリッシュな取引画面であればモチベーションも上がりますよね。

最低取引単位が大きすぎないこと

最低取引単位が大きいと、取引に最低限必要な資金も多くなります。

しかし、あくまで自分の得たい利益と比較して大きいか小さいかの判断になります。例えば、以下のような状況を考えてみます。

  • 1Lotの取引を行う
  • レバレッジ25倍
  • 1ドル130円で買い注文
  • 100pipsとれた(=1ドル130.1円で売却)
最低取引単位利益
1通貨0.2円
10通貨2円
100通貨20円
1,000通貨200円
10,000通貨2,000円

確かに最低取引単位が小さいほど取引をしやすいのは事実ですが、この表を見てわかる通り利益はその分小さくなります。

最低取引単位が1通貨で目標利益が2,000円であれば、10,000Lot分の取引が必要です。1回の取引で10,000Lot注文するのであればよいのですが、複数回に取引を分けた場合、売買の回数分だけスプレッドコストが発生します。

そのため、自分の目標利益・余裕資金・最低取引単位を総合的に考える必要があります

DMM FXのメリット・デメリット

ここではDMM FXのメリット・デメリットについて紹介していきます。

メリットデメリット
各種取引手数料が無料
スプレッドが業界最狭水準
取引ツールが充実して操作性が良い
サポート体制が充実している
最短1時間で取引開始できる


最低取引単位が10,000通貨
マイナー通貨が取引できない

メリット|操作性◎サポート体制も充実

DMM FXは各種取引手数料が無料です。取引時だけでなく、入出金手数料等も無料です。

DMM FXのスプレッドは業界最狭水準です。米ドルを例にすると、DMM FXよりスプレッドが狭い0.1銭などで取引可能なFX会社もあるにはありますが、全体的に見るとDMM FXのスプレッドは狭い方です。

DMM FXの取引ツールがものすごく充実してます。PC向けだけでなくスマホ向けのものや、上級者向け初心者向け問わず様々なツールがあります。使い勝手もかなり良く、個人的にはかなりオススメです。

DMM FXはサポート体制が充実してます。24時間のメール・電話対応のみならず、業界初のLineでのサポート対応もしてくれているのは、初心者の方にはありがたいですね。

DMM FXは条件を満たせば最短1時間で取引開始できます。僕自身も申込みの際は半信半疑だったのですが、本当にスピーディーで60分程度で手続き完了して驚きました。他の方で90分かかった、みたいな人もいるようですが、どちらにしろとてもスピーディーな対応です。

デメリット|最低取引単位が10,000通貨

DMM FXは最低取引単位が10,000通貨です。他のFX会社では1,000通貨が最低取引単位の所も多く、中には1通貨から取引可能なFX会社もあります。そのためデメリットとして挙げてます。

ただ、米ドルを例にすると130円×10,000通貨÷レバレッジ25倍=52,000円もあれば取引はできます。1万円を元手に月1000円増やしたいんだ!って方は別ですが、10万円を元手に月1万〜2万の利益を目指すのであればあまり問題にはなりません。つまり、最低取引単位がデメリットになるかはその人次第かなと思います。

また、DMM FXは取引が21通貨ペアに限定され、マイナー通貨が取引できません。FX会社の中には、100を超える通貨ペアを取引できる所もありますのでデメリットとして挙げてます。

しかしこの点も、超上級者以外は普通は主要な通貨ペアの取引で事足りますので、個人的にはあまり問題にならないかなと思います。

DMM FXはこんな人におすすめ

DMM FXは、しっかりと利益を出したい初心者の方にオススメです。

オーソドックスなサービスがあり、国内での利用者も多く、サポート体制もしっかりしているため、初心者の方にオススメです。

ユーザビリティは抜群で、コストも抑えられるため、上級者の方の利用も想定されます。上級者の方はスワップ取引に特徴を持つFX会社やスプレッドがさらに狭い会社を利用するのもいいかも知れません。

また、とりあえず試しに口座開設したいという方はDMM FXのデモトレードを利用してみて下さい。

初心者の方は、まず米ドル円から始めるのがいいと思います。現在のレートだと少し余裕を持って6万円程入金すれば取引可能です。ぜひ口座開設して、最初の1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

皆様の健闘を祈ってます。

それでは。

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